|
うな陣、奥座敷の太鼓

うな陣の社長さんは骨董品好きで知られている。店の作りからして、その趣味が窺えるし、店内にもさまざまな骨董品が装飾、というか無造作に置かれている。
ところで最近、奥座敷のカラオケの間に、大太鼓が鎮座している。これは何を隠そう、私がプレゼントしたものである。時価にして100万円に近いとも言われる立派な太鼓。もちろん自分で購入したはずはない。出所は言えないが、盗難品ではない。しばらく自分の部屋に置いておいたのだが、叩けばそりゃあデカイ音がして近所迷惑だし、場所もとるしでうな陣へと移動、ということにあいなった次第。久しぶりにうな陣に行って驚いた。太鼓のどてっぱらに仰々しくも、房州ジェイズ太鼓 岡田修平寄贈、と書かれていた。
季節は秋、今夜から祭りに備えて、地区ごとの子供たちによる祭囃子の稽古が始まった。秋風に乗って太鼓の音が聞こえてくる。世界はとんでもない事態に突入しかけているが、祭囃子を聞いていると、ここの場所は平和だし、その当たり前の平和がいつまでも続くことを願いたいと思った。今度うな陣に行く機会があったら、ぜひとも太鼓を叩いてみてください。世界平和を願いつつ叩いてみてください。だいたいこのあたりのお祭りは大漁豊作を祈願してのものだろうが、今年あたりは世界平和も願ったほうが良さそうだな・・・・・・・
2001-9-20
|