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サーファーの病
知らない人がサーフィンを見たら、「ペショぺショの波で水遊び」に映る。日本のサーフィンは特にそんな(損な)印象が強い。ハワイ
ノースショアで本当のサーフィンをみた人なら「うおー、なんてハードなスポーツなんだ!」そう思うことは想像に難くない。
ところが、日本のそんなサーフィンの陳腐な印象とは裏腹に、やっている本人たちにはかなり過酷なものの訳で、20年30年続けている人は、体のどこかにガタがくる。大きな波に乗れないにしても、KEEP
SURFINGというのは、なかなかハードなことなのである。
私は、これまでほとんど故障知らずの体でやってきた。「まさか自分が・・・」周りで体に故障を抱えるサーファー達をみながら、「おれは平気でしょう?!」みたいな感じでやってきた。ところが45歳を過ぎるあたりから、体のあちこちに故障が出始めた。まったくもって1960年代のフォルクスワーゲンのようなポンコツな体になってしまった。古いワーゲンもメインテナンスをしてやってこそ元気に走るのであって、面倒をみてやらなければどうにも調子が悪い。空冷フラット4のエンジンの作りは極めて単純明快に出来ていて、だからこそ丈夫で長持ちなのである。ポルシェ博士、恐るべし!なのだ。
ところが人間の体は、ガタが来て、病院等にかかって初めて知るのだが、結構複雑に出来ている。単細胞の人でも頭脳明晰な人でも、どんな人でも体の作りは複雑だ。だからいたわってやらないといけない。ましてや、太陽ギラギラの真夏から、木枯らしビュービューの真冬まで、ずっと海で過ごすサーファーの体はかなりガタガタになっていて不思議ない。
ヘルニア
私は最近、首にヘルニアの病を抱え込んだ。(ヘルニアは十分に認知された病なので説明は省きます。)長年、胸を反らしてパドリングの姿勢を続ける結果こういうことになるらしい。また、ひどいワイプアウトを繰り返すことにも原因はあるらしい。そういえば岩ダナの上に頭を叩きつけたり、砂の中に頭がめり込んだりした経験は数知れない。確かに首に負担はかかる。日頃からストレッチング等のメインテナンスはしっかりした方が良さそうだ。寒い海に入ったらしっかり風呂等で体を温める、そういうケアも必要だ。万が一、首や腰等に故障を感じたら速やかに診察してもらうことを進める。鍼、お灸、カイロに整体、何でも良いので自分にあったものを見つけることが大切。信頼できる先生に出会うことが一番大事。「病は気から」ということわざがあるが、なんだかそういうのに近い世界かもしれない。巡礼に出向くお遍路さんのように、自分の足で歩いてより良い先生に出会う事が大切。ちなみに私が行き着いた先は、和田からは遠いが、東京にある洗足池整骨院というところ。院長とは30年近い友人で、「おれの全霊を投じて治してやるよ」そんなこと言われてしまうと、「おー、おれも真剣に治らなきゃ!」と思ってしまう。すでに4-5回の治療を受けたのだが、かなり効果はある。治療のすぐ後は、体が火照る感じで、患部の血行がすこぶる良いのがわかる。そして安静にして次の治療に備える。それを繰り返すことでかなりの確立で痛みとおさらばできる。私は治療の合間、時間があったのでパチンコをやったら、これが「出るわ、出るわ」18箱も積み上げた。結果、右腕でハンドルを握りすぎて「そういうことやるから治らない!」と院長にたしなめられた。私がやってもらっているのは、名前は忘れたが、最新のナントカ治療というものだ。
詳しくはHPを参照されたし。腰や首に爆弾を抱えたサーファー諸君はぜひ訪ねてみると良いです。友情や信頼で病気が治るなら、こんなにたくさんの医者や病院もいらないが、何となくだが、何か「気」のようなものも「病を治すのには必要なのだなぁ」と、体を患って考えるようになった。
http://www.seikotuin.com
サーファーズイヤー
これまたサーファー諸君にはすっかり御馴染みの耳の病気。冷たい海水や風を防ぐために、耳の中の軟骨が突起してしまう病気。耳の穴が、その軟骨の突起によって徐々に塞がれて、しまいにはほとんど無くなってしまう。結果、難聴や耳鳴り等の障害を引き起こす、なんとも厄介な病気。サーファーであることの証!と言えなくも無いが、はっきり言って、そんな証、欲しくない。私の耳も相当に悪く、楊枝の先さえも入らないくらいに耳の穴は塞がってしまっている。多くの友人が、この手術を受けた。10年程前は、耳たぶの裏側をバッサリ切開しての大掛かりな手術だったが、今はもっと簡単に行われるようになった。3-4日の入院で、費用は10万円以内とのこと。信頼できる友人は「船橋医療センターが良いよ。」と教えてくれたので、耳で困っている方はぜひチェックしてみてください。ミミクソもほじれない生活なんかとは、早くおさらばしたほうがいいですからね!ただし、耳には多くの神経が集まっているので、経験豊富な先生にやってもらうことを進めます。顔面神経を切ってしまった人もいたりしますので、十分な下調べをしてからの入院を勧めます。
病気の話を長く書くと皆さんの気分も滅入ってしまいそうですので、この辺で止めにします。まぁ、どんな病にかかろうとも、そこから脱出して「また、波乗りスンゾ!」。そういう気持ちこそが本当の病気かもしれないですね。皆さんも健康で、素晴らしい病気と長く付き合っていきましょう!
2003-10-28
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