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白渚海岸、その後・・・
「白渚海岸にテトラポッド」の問題が持ち上がってから3年が経過した。問題が勃発した当初、インターネットの予想以上の威力もあってか、全国にこの問題は開示され、署名運動等のムーブメントに発展していった。熱しやすく冷めやすく無責任、私を含めた多くの怠惰な人々を除き、ほんの僅かな人々の地道な努力によって、この問題は「海の中をいじることなく、陸側に防波堤を増設すること」で一応の解決をみた。このあたりの経緯はサーフライダーファウンデーション ジャパンのHPに詳しいので参考にしてください。
「住民の声、あるいは海を利用する人の声がこれほどまでに反映した結論は全国を見回しても珍しいことです。一応は我々の勝利ではないですか?」とは環境問題に詳しく、そのことに日夜努力を続けているサーフライダーファウンデーション ジャパンの事務局長さんの弁。毎 日曜日に海岸掃除をして、環境保全の立て看板を掲げて頑張った一部有志の本当に地道な努力あってのことだと感謝したい。SFJ事務局の上田氏、大串氏、白渚の海を考える会、和田町サーフィン愛好会、駒沢大サーフィン部OB会の方々には「MUCH MAHALO!」を伝えたい。そして署名運動等で協力くださった全国の皆さんにもお礼を述べたい。これからここで波に乗って楽しむ方々は、そういう地道な努力があって今があるのだということを忘れずにいてほしい。(説教臭く、押し付けがましい発言で失礼)そして「これは俺たちが守った波なんだぜ」と、有志の方々が誇りに思う波が、常識を超えない程度に打ち寄せることを望みたい。「あの時に徹底的に波を無くしておけば、こんなに大きな被害にはならなかった」そんな常識ハズレの大きな波がこないことを望みたい。
私はほんの短い間だったが、こういう環境問題に関わって、いろいろな経験をした。こういう問題には多種多様な人がいろいろな形でリンクしていることも知った。環境問題に携わる方々の崇高な考えも知った。無知で低能で考えもカツオブシもない人がいることも知った。白渚海岸には、今日も波が押し寄せている。サーファーがそれに乗っている。波打ち際では、数人の釣り師の姿も見られる。そして堤防の増設工事に従事している人々の姿もある。それが白渚海岸の偽らざる現実の姿であることを伝えたい。喜びがあって、そこには生活もある・・・・・・果たして、こういう問題の勝ち負けってものは何処に存在するのだろう?ひょっとして存在するとすれば、これから生きていく中で、私の心の中か、あるいはあなたの心の中か、そういうところに存在するのだろうか?
2002-12-05
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