|
ピースマーク

写真は単なるパターカバー。ゴルフで使用するパターのカバー。ちょっと色合いもハデで「それがどうしたの?」という代物。だが、なかなかイカシタものなのである。刺繍されているのは、みなさんご存知のピースマーク。1960年代あるいは70年代のアメリカ文化に興味のある方なら100%知っていて当然のマーク。「今更、こんなところで紹介スンなよ!」とお思いの方も多いだろうが、知らない人のために簡単に紹介する。ベトナム戦争後のアメリカの象徴となったのが、このピースマーク。ヒッピー、ラブ&ピース、ウッドストック、そう、あの時代に生まれたマーク。平和の象徴はハト、で、そのまんまハト=ピースマークじゃ芸が無い。このピースマークは実はハトの足跡をモチーフに出来上がったものです。(ウッドストックコンサートのロゴマークはギターヘッドにハトが止まっているものでした。)あまりに当たり前のことで、ちょっと赤面しながら書いていますが、「へー、そうなんだ、知らなかった。」そんな人がいてくれたらうれしい。意外と知らなかった人も多いはず。トリビアじゃないが、こんなこと知ってても得にはなりません。入試にも就職試験にも出ません。
ところで、「それがどうしたの?」そうお思いでしょうが、9−11のニューヨークテロ覚えていますよね?「二度とあんなおぞましいことが起きないように!」というメッセージを込めて作られたのが、このパターカバーなんです。しかも発売されたのは今年の9月11日。製作したのは、パターといえばスコッティ キャメロン!といわれるくらいに有名なメーカー。タイガーウッズも使っているし、私も使ってます。「何でも商売に結び付けてたいしたもんだ。」そう思ってしまえばミモフタモナイ話。ですが、単なるクラブ製造会社が、こういうメッセージをしっかり発信している、そういうアメリカという国の懐の深さは「たいしたものだ。」私、そんなこと思ってしまいます。単なるスポーツ用品の小物にもメッセージが込められている、日本じゃそういうことあんまり聞いたこと無いですし、日本の会社がやっても、何か格好悪いでしょ?下手なゴルフやるたびに「平和が大事だよなぁ。」そんなこと考えられたら良いじゃない?でも限定商品なので、なかなか入手も困難で安くない商品。まだ買ってないです。誰かクリスマスプレゼントにくれない?
2003-12-02
|