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真夏のサンタクロース

たぶん、流されてどこからかやってきたんだと思う。時に砂浜の真ん中、時に堤防の上、かれこれ2週間近く、このサンタクロースがいついている。砂まみれでちょっと汚らしい。愛犬ジェフも最初は興味を示していたが、最近じゃまったく無視!の状態。時々は若い輩達に、サッカーボールがわりに蹴飛ばされてもいる。
真夏のサンタクロース同様、なんとなく異常な気象が続いている。ただひたすらに熱い。「蜂が低い場所に巣を作る時はでかい台風がきたり、天変地異が起こることが多い。」近所の老人はそう言う。「お寺の大きなイチョウの木の葉が変な色になっている。これは関東大震災の時と同じだ。」そんなことも言っていた。やはり長く生きている人の言う事は含蓄があるし、真剣にちょっとビビる。そんなわけで、今年も夏の真っ只中にいる。いや、もう立秋も過ぎたので、夏は明らかに峠を越したことになる。でもまだまだ熱い。
いつか滅びるこの海が
肌をジリジリこがすので
今夜きっと寝付かれぬでしょう
というのは岡本おさみという人の「蒼い夏」の一説・・・・・・・・・・・・・・
2004-08-12
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