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(Back Nomber)


旧板族?

巷では、旧車族とかいうのが元気良すぎて、地域や交通の迷惑になっているとTV番組でやっていた。何でも年代物の単車にまたがって、暴走行為をしている輩のことをいうらしい。もともとは、古いバイクでのんびりツーリング、てな感じで出てきたのが最初らしいのだが、どうやら暴走行為にまで及んできているのだという。若い世代にも、古い単車は目新しく映るようで、その族の年齢層はかなり幅広いのだという。中には、昔、暴走族でならしたおっちゃんが、「おーし、もういっちょう気合入れて走っちゃおうか?!」そんな人もいるのかもしれない。

なんだか、そういうノリは昨今のサーフィン事情にも似ている。海は、それこそ年配のサーファー諸君で溢れている。平均年齢はかなり高そうで、ひょっとすると30歳を越えているかもしれない。まぁ、海で暴走するわけでもないから、そんなに問題はないのだけれど、それでもなんだか妙な感じがする。ここ数年のロングボードブームのせいなのか、雑誌が煽るせいなのか、よく解らないが、サーファーの年齢層は確実にUPしている。旧い単車で暴走行為をしたり、ロングボードでターンもできず、ただ直滑降する、そんなのが粋なおやじだとしたら、雑誌レオンも浮かばれないでしょう?

海外、特にカリフォルニアあたりで、親子のサーファーは珍しいことじゃない。ちょくちょく見かける。海外にトリップに行ったりするとよく見かける。オヤジも流麗にロングボードを操るし、驚くのはその子供。波が小さかったりすると、おやじのロングを持ち出して、それは華麗にトリムしてみせたりする。そういうのを見るにつけ、サーフィンのレベルというのか、生活に根ざすサーフィン文化の深さが垣間見える。日本でロングボードがブームだ、なんだといっても、そこまで成熟したものになるには時間がかかるし、一生無理なことのような気もする。

あー、ちょっと話が脱線した。その旧車族のTVを一緒に見ていた若造がわたしに向かって言い放った。「あれ?最近、ずっと古いボードばかり乗っているでしょう?こいつらとおんなじノリじゃないすか?旧板族?今度、海で集会とかやっちゃいますか?」自分としては、自らのサーフィンライフを懐古するような気持ちがあってやっていたつもり。でも、やっぱり日本のサーフィンなんてその程度のことなのかもしれないな・・・と思った。単車もサーフボードも、旧いものに乗るには、それなりにスタイルがないとダセェぞ!

2005-12-05

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