hibisikasu2.gif (1696 バイト)hibisikasu.gif (3719 バイト)hibisikasu.gif (3719 バイト)和田浦LISM hibisikasu.gif (3719 バイト)hibisikasu2.gif (1696 バイト)hibisikasu2.gif (1696 バイト)

(Back Nomber)


デブとカブ

 私の住んでいる田舎町では、カブに乗っているおじさん、おばさんを当たり前に見かけることができる。農家のおばさん、あるいは漁師のおじさん、みんなカブを日常の足として便利に使いこなしている。なんか当たり前の交通手段で、ちょっと古臭くって、全く興味の湧く代物ではなかった。ところがここ最近、埼玉からサトシ君という太っちょが越して来た。「おめぇ、サーフィンするならもっと痩せろ!」ただそれだけのデブ君にすぎないのだが、なんとこいつがカブに乗っている。しかもたいそう便利にアシ代わりとして使いこなしている。デブとカブのコントラストは絶妙で、マニア心を十分すぎるほどくすぐるのだった。

 「おめぇ、なんでカブに乗ってんだ?」「経済的で田舎暮らしのアシとしては最高じゃないですか?ここいらの地元の人、みんな乗ってるじゃないですか?」「ふーん・・・・・・・・・」そういやそうだ。デブから先人たちの便利な生活手段を教わるとは思わなかった。で、そのカブ、カブはあくまでカブなのだが、なんか見るたびに「結構カッコ良いんじゃない?」そんな思いが強まった次第。今やF1界に君臨するHONDAが、1950年代から世に送り出した名機!そんなふうに思えてくる。やっべぇ!また趣味の虫が騒ぎ始めた。

 そうそうデブで思い出したが、ここの先住民デブにカズヤというのがいる。夏は海女(アワビ取り)で稼ぐ、根っからのネェイティブワダウランだ。そういやこいつもカブを足にしている。ウィーンとカブを磯場に乗り付けて、そのまま仕事(海)に突入、とれたものを漁協に持って行って仕事終了。あまりに当たり前に田舎風景に溶け込んでいたので、こいつからはカブの存在感を感じ得なかった。でも、よくよく観察すると良い感じの腐食具合とか、かなりいけている!

 まぁ、そんなこんなでここ数日「カブっていいんじゃない?!」という思いがフツフツと湧きあがっている。程好く錆びたカブがあったら「乗ってみたいな!」という思いでいる。カブ、カブと簡単に言うけど、1950年代からの歴史が有るだけに、その車種も多いのに驚く。で、その筋のマニアも全国には多く生息するという。古い車種をレストアする、ベトナム仕様のカブに乗る・・・・・ただし、今回は単に田舎暮らしの快適なアシとして考えているので、マニアうんぬんは二の次だ。でも「乗るんだったら60年代あたりのC100でしょう?!」って十分マニアしている自分にクラクラしている・・・・・・・・・・・・

2005 06-25

Back