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WESTSUITS
10周年記念イベント

和田浦でウエットスーツを製造販売して10年を迎えたお祝いに、全国から200名以上のサーファー達が集合して、サーフィン大会と記念式典が賑やかに行われた。私たちが製造販売しているウエットスーツはWESTSUITSという名前で、名前からも解るとおり、西オーストラリアに本社を持つブランド。ウエスタンオ−ストラリア、だからウエストスーツ!というゴロはなかなかいかしたネーミングじゃないかい?ウエスタンオーストラリアといえばサーファーの皆さんには、マーガレットリバーを筆頭に、大きな波のあるところで有名だが、一般のかたにはいまいち馴染みの無い場所かも知らない。でもとってもいいところなので、機会があったら旅してみてください。そのウエストスーツの社長のパトリックさんが、「日本でも波のある場所で製造販売をしてほしい」という強い願望で、和田浦が指定され、なんだかわからないが私が指名されて、あっというまの10年だった、といういきさつ。
さてさて、その10周年行事ですが、10月27−28日の2日間でコンテストを行い、27日の夜には、全国のサーファー達を「ウナジン」にお招きして、豪快な宴会が行われたのでした。中でも和田のローカル達による祭囃子は、ひどくみんなの心を打ったようで、ヤンヤの大喝采でしたし、東京でクリックというショップをしているセイノ君などは涙ぐんでいました。蛇足ですが、私が太鼓をたたいている後ろには、日本サーフィン連盟の理事長の岡さんの顔も見えます。日本のサーフィン界ではかなり偉い人の一人ですよ!私も今年の祭はパスしてしまったので、ちょうど良い機会に恵まれました。祭囃子が時代を超えて代々受け継がれていくように、このサーフィンもまた、世代を超えて、ここ和田浦でしっかり受け継がれていってほしいと、そんなことを少し考えたりもしました。
そんなこんなで賑やかな2日間だったのですが、みんな和田浦の波や自然や食べ物、お酒、祭囃子等を満喫して、全国各地へと戻っていったのでした。「和田浦の観光にも一役買えたかな?」なんてだいそれたことはこれっぽちも思いませんが、少なくともあの日集まった皆が、和田浦を満喫してくれたら最高です。そうそうオーストラリアからの来客もありました。彼の名前はNATHAN WEBSTERといって、世界ランキング8位の有名なサーファーです。参考に朝日新聞の根岸さんが撮った彼のライディング写真を付けておきますね。静かな田舎町ですが、時々海では世界を股にかけた凄いことが行われたりしています。たまには海を散歩してみるのも悪くはないです。どうか和田浦の海の素晴らしさを皆さんが認識して、大切に未来へ伝えていってくださいますようお願いして結びとします。和田浦は静かな田舎町ですが、この海は世界へ繋がっているのだということ。世界にはたくさんの友人がいて、そして戦争も起こっているのだということ。平和も貧困もこの海の向こう側にあるのだということ。海に出るとそんなことを考えます。だからこそのKEEP SURFINGなのです。愛と平和と幸せを願って・・・・・・・・・・

2001.11.14
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