The BAND

数百枚とあるレコードラックから「たった一枚だけ天国へ持って行けるとしたら、なんにする?」もしそんなことになったら、きっとボクはこのアルバムを取り出すことだろう。そしてもう一枚許されるとしたら?
Jackson Browneの「Late for the sky」を持って行くことにする。本当に好きなものって説明が出来ない。15年前、サーフショップを始める時、「BIG PINK」という名前にしようと最後まで思っていたし、6年前、男の子が生まれた時には「バンド」って名前を付けようと、真剣に考えていた。そのくらいに
The BAND、そしてとりわけこのファーストアルバムが大好きだ。
Ned Doheny

今年、ひょんな事から知り合った、大阪在住の小説家の女性からいただいた、ネッド
ドヒニーのデビュー作のCD。サーフィン業界一の、シンガーソングライターマニアを自認する私としては、当然持っていない筈の無い一枚ではある。けれど、このCDをいただくまで、長いこと聞いていなかったアルバムでもある。ビバリーヒルズにある名門の家に生まれた、いかにも育ちの良さそうなルックスと、その甘い歌声。1973年リリースされたこのアルバムは、当時L.A.に設立されたアサイラムレコードから発売された。アサイラムといえば、デビット
ゲフィンとエリオット
ロバーツの名コンビによって、イーグルス、ジャクソンブラウン、JDサウザー、リンダ
ロンスタット等を世に送り出した、ウエストコーストサウンドの名門レーベルでもある。まあ、この辺のことはライナーノーツに詳しく記されているので、私が特別書かなくてもいいだろう。 個人的に、このネッド
ドヒニーについて印象的だったのが、彼が初来日したコンサートだった。確か、後楽園ホールで演ったと思うのだけれど、普段はボクシング等の血生臭い格闘技ホールが、ネッドの歌声によってその雰囲気をガラリと変えたのだった。そして、彼はステージの上から「今度はサーフィンシーズンにやって来て、絶対サーフィンしたいよ。」てなことを言っていて、その一言で、より一層彼の存在を身近に感じたのだった。まだ歌い続けているのだろうか? 歌は辞めてしまっても、サーフィンだけは続けていて欲しいと、ファンの一人として心から願っている。
Jackson Browne

恥ずかしながら、私はジャクソン
ブラウン ファンクラブの会員だった事がある。彼の来日コンサートは欠かさずに出かけって行った。もちろん、昨年のコンサートだって観た。しかし、悲しいけれど、初来日コンサートが、最初で最後のベストコンサートであったと思っている。彼の歌声を耳にする度に「ただ過去へ向かってのみ音楽を聴くのって、正しいんだろうか?」「昔を懐かしんでるだけで、いいんだろうか?」そんな気分にさせられる。けれど、「それでいいんじゃない!?」そう言う風に思い直させてくれるのも、また彼の歌の良さなんである。
BOB MARLEY

もう20年も前になるけれど、彼の来日コンサート観ましたか? オレはしっかり観たよ! 彼のライブを体験した、しないによって、これはもう天と地ほどの差が生じてしまう。「マーレーのライブも観たこと無くて、レゲエが何だかんだウッセエんだよ!」 しかし、あの中野サンプラザでのコンサートは、凄かったな〜。真剣な音楽ファンが殆どで、今の格好だけの似非ラスタマンなんかとは全然違って、それでもマーレーからのバイブレーションはシッカリ感じてたもんなア・・・。
THE
SURFERS SONG FROM THE PIPE
今をときめくKELLY
SLATER,そしてROB MACHADOの2人にPITER
KINGの3人のPROSURFERが作り上げたデビュー作。古くはベンチャーズのテケテケサウンドに始まり、カラパナ、セシリオ&カポノあたりのHAWAIIMUSICから、いまのNOFX,OFF
SPRINGSにいたるメロコア系サウンドまで、SURFINGとMUSICはかなり深い関係にあり、そこから流行が始まることも珍しくない。で、このSURFERSなんだが、はやるかというと、たいした事はなさそうだ。なぜなら、SURFERにしか解らない世界であふれているからだ。それも、究極の波を乗り終えた後の充実感みたいなのがあって、やわなSURFERなら、静かでメロー過ぎてつまらないなんて思うだろう。それって、私はSURFINGのこと何にも解りません、と宣言してるようなものだ。さすがに世界最高のSURFER達だけ会って、本当によい音を作り上げてくれた。最後にPITER KINGというSURFERなのだが、彼はラホヤに住むSURFERで、音楽活動は古く、DACOTAなんてBANDで活動していた。BACKDOORやOFF
THE WALLでのSURFINGがこれまた格好いいんだぜ!!!
青春の詩 吉田拓郎
中学1年の頃、ラジオの深夜放送で聞いてからすっかりはまってしまった世界、ここからBOB
DYRANに出会いNEAL YOUNGがいて、JAMES TAYLARがいて、J C YOUNGもいて、JJ
WALKERとふかーいSINGER SONG WRITERの世界をさまよった。なんというか、恥ずかしいいい方をすれば、人生初の道標のようなもの。今も聞くのかって?
もうほとんど聞きません・・・。
T REX THE SLIDER
これまた懐かしのアルバム。当時、グラムロックなんて形容で流行ったT
REX,ほとんどマーク
ボランだけのBANDだったけど、なぜか田舎のガキには格好よく見えたし、授業中もMETAL
GURUが頭から離れなかった。そういえばこのマーク ボランも他界してしまったんだよな・・・。SURFING
CONTESTでMCやるときはかならず流すのがこのT REX。すると、へんなおやじSURFERが、いやーT
REX,さいこーです!!なんてきて、これがまたいいんだなあ・・・。少なくともIZAMU君よりは10000倍マーク ボランがいいぜ!
ERIC ANDERSEN BLUERIVER

今年の台風SEASON,その真価を全国のSURFER達に知らしめた四国の河口の波。仁淀、海部、安田、そして物部川と、どれも日本を代表するスーパーブレイクだ。ハードな波とは裏腹に、波のない時のその川は穏やかで流れる水も透き通るほどに美しい。なかでも海部川がこのアルバムイメージに一番合うだろう。てなことはさておき、このERIC
ANDERSENのBLUERIVERは名盤ダ。ノスタルジックで暖かくて、零れ落ちそうな感情であふれている。彼の声、ギターの音、ピアノの旋律、どれもが物悲しく美しい。それでいてどこかに生きる希望みたいなものさえ感じられる。世紀末の殺伐とした今とは程遠いアルバムだからこそ、今、聞いてほしい。
ELVIS COSTELLO

1970〜80年代において、L.A.の歌姫だったリンダ
ロンスタット。彼女の数多い曲の中でも、とりわけ好きだったのが、このエルヴィス
コステロが書き上げた「アリスン」という曲だった。10年以上も前のことだが、このエルヴィス
コステロは、ボクの好みの一人としてよく聞いていた。鼻にかかった独特の声と、多少上品ではあるけれどパンクな感じは心地よかった。エレキギター一本でビートルズの「ALL
YOU NEED IS LOVE」とか歌ってしまうステージパフォーマンスも好きだった。
そのエルビスが、なんとバート
バカラックと組んで出したCDがこれ。イギリス出身のパンク野郎がイージーリスニングミュージックというのも変ではあるけれど、何だか妙に和んでしまい、このところよく聞いています。自分自身、年を取ってしまいヤキが回ったということなんだろうか・・・
LITTLE FEAT AS TIME GOES BY
まったく情けない話だがBEST ALBUMを選んだ。1979年6月、心臓発作で他界したローウェルジョージ。その3年前くらいに日本公演がありしっかり切符もあったのにみにいけなかったのが今も心残りだ。あの時、ちょうど悪友と新島に行ってて、波があまりに良かったので予定をのばしのばししていたらウッカリLITTLE FEATのコンサートをミスってしまった。LONGDISTANCE LOVEなどきくにつけあの頃が懐かしく思い出される。サザンの桑田さんがカバーしてるので聞いた人も多いだろうか。EAGLESやDOOBIEのように大衆うけはしなかったが他のBANDよりもAMERICAのROCKが伝わる。
THE GREATFULDEAD LIVE/DEAD
ヒッピー サイケデリック ドラッグ 60年代を代表するBANDと言っても言い過ぎではないDEAD。ジェリーガルシアにボブウェアー、ビッグベン、フィルラシュらのライブパフォーマンスバンド。フラワーチルドレン達にもっとも愛されたバンドCSN&Yばりの美しいハーモニーのWORKINGMANS
DEADやAMERICAN BEAUTYもいいがLIVEが最高だ。最近、車の中で良く聞いてます。
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